頭痛持ちの雨の日の過ごし方

【片頭痛・緊張型頭痛】

気圧が下がると身体がむくみ頭痛が起こりやすくなる。

 

しとしと雨が降り続く日は頭痛持ちにとっては要注意の日です。

低気圧が張り出すことによって雨が降るわけですが、気圧が低いと人間の身体は少し

むくみがちになります。このむくみが脳血管にも及び、脳血管が広がって片頭痛を起

こしやすいのです。また、脳の血管のみならず身体の中の血管が広がり、その広がった

血管の壁の隙間から水分が漏れ出すことにより身体がむくむのです。

したがって、雨の日に頭痛が起こっている時は血管の中を流れる水分が減少するため、

トイレに行く回数が減り体の中に重さとだるさが生じます。

しかし、雨が上がって天気が回復し始めると気圧の上昇とともに血管のむくみが取れて

漏れ出した水分が血管内に戻ってくるため、水分過剰になり腎臓から排出されるために

トイレに行きたくなるのです。

雨の日は適度に水分を摂って静かに過ごす。

 


2017年10月16日