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[肩こり]
首から肩にかけて筋肉がはり、重苦しい感じになるのが肩こりです。
原因は姿勢の悪さやストレスなど原因はさまざまです。
肩こりとは肩周辺の筋肉に酸素が不足したり疲労物質がたまることによって、肩の筋肉が硬くなったり重苦しくなったりする症状をいいます。
肩こりの症状
頭と首の骨を支えている肩周辺の筋肉が疲労し硬く緊張した状態です。「 重い」「だるい」「痛い」「はる」など感覚は人それぞれです。それらの症状が一般的に「肩こり」と呼ばれています。
一口に肩こりといっても感じ方は人それぞれです。
肩の筋肉を触ってみるとパンパンに張っているのですが、本人はあまり肩こりの自覚症状がない人もいます。
また、触った感じは柔らかいのですが、本人は強い痛みやつらさを感じている場合もあります。
肩こりの慢性化
肩こりがひどくてしょっちゅうマッサージを受けている人がいます。
マッサージをしてもらった直後は楽になるのですが、しばらくするとまたすぐに肩がこってきます。
肩の筋肉がほぐれると血行がよくなり、疲労物質が流されるので一時的に楽になります。
ところが、肩こりになる原因に対して何もなされないとすぐにまたつらい症状がぶり返してしまいます。
軽度の肩こりの人はそれでもだいぶ楽になりますが、慢性的な肩こりをかかえている人は原因を探り出し、その原因を改めていく必要があります。
肩こりの原因
肩がこる人にはいくつかの共通の特徴がみられます。
整体の施術を受けて肩こりが改善したとしても、生活習慣が変わらない限り、しばらくするとまた再発します。
肩こりの原因となるような生活習慣をいくつか挙げてみます。
生活習慣にひそんでいる原因を改善することにより、予防や改善ができます。
肩こりの原因1 不良姿勢
姿勢が悪いと肩こりになりやすくなります。
特に背中が丸まっている(猫背)の人は特に要注意です。
体を横から見てみると、背中が丸くなると頭の位置が少し前方に移動します。
前方に出た頭を支えるために首の後ろや肩周辺の筋肉が緊張します。
てこの原理を考えるとわかりますが、頭が前に出れば出るほど筋肉の負担は大きくなります。
また、頭部のバランスをとるために首のカーブ(頚椎の前彎)が強くなります。
首筋がつまったように苦しくなるのはこのためです。
背中が丸い人ほど、頭が前に出ますので、首や肩もこりやすくなります。
姿勢が悪いと骨格で頭の重さを支えられないため、筋肉の負担が大きくなるのです。首や肩の筋肉が緊張し、首コリや肩こりとなるのです。。
【肩こりの改善対策1 姿勢の改善】
姿勢を改善すると肩こりも改善します。重力のバランスがとれるような姿勢をとります。
具体的に言うと、座った状態では頭の重みをうまく脊柱で支えるようにします。
やや顎を引いて、胸を開くようにします。肩の力は抜きます。
立った状態でも座った状態でも、骨盤を立てた状態を意識します。
下半身に力が充実し、上半身は力が抜けた状態です。
武道などでは、上虚下実と表現します。
そのような姿勢を心がけると肩こりの改善によいでしょう。
肩こりの原因2 長時間の同じ姿勢
デスクワークなど、一定の姿勢を長時間続けていると筋肉が緊張し、血行が悪くなります。
姿勢の悪さも関係しますが、たとえ良い姿勢で長時間のデスクワークを続けたとしても肩はこるでしょう。
体を動かさないでいるということは、動物にとって非常にストレスになるのです。
犬や猫を見ていると、しょっちゅう伸びをしています。
赤ちゃんや小さな子供もあちこち体を動かしたり伸ばしたりしています。
【肩こりの改善対策2 気持ちよくノビをする】
人間も動物(動く物)ですから、なるべく伸びをしたり、首や肩を回すようにするとよいでしょう。
同じ姿勢でずっといると肩がこりやすくなります。こまめに体を動かすようにしましょう。
そのときに気持ちよさを感じながらノビをするようにすると良いでしょう。
仕事中などであまりに大げさにノビが出来ないこともあるでしょう。
そんなときはトイレや休憩をはさむようにしたりしましょう。
それも不可能な場合は、小さな動きでもいいので、ゆっくりと体の感覚を感じながらノビをすると、はた目にはわからないようにノビをすることもできます。
肩こりの原因3 運動不足
もともと人間はある程度動いて健康を保てるように出来ています。
やはり、動かないのは体によくありません。
激しい運動を始める必要はありませんが、まったく歩かない生活をくり返していると肩こりなどの症状に悩まされても仕方がありません。
「老化は足から」と言われます。お年寄りでも元気な方はたいてい足腰が丈夫です。
足腰を動かすと、大きな筋肉を使いますので、全身の血行が促進します。
なるべく日常生活でウォーキングをすることが肩こり対策にもなります。
できるだけたくさん歩くようにしましょう。
【肩こりの改善対策3 適度な運動】
外を歩くのは大変な場合は、室内でストレッチや簡単な筋トレを行なうと良いでしょう。
簡単なストレッチや、ノビをひんぱんに行なうだけでもかなり違いますよ。
現代社会では筋肉の重要性が忘れられています。
野生動物の世界では、「筋肉の弱化=死」につながります。
筋肉を使うことは元々は体にとっても喜ばしく、快適なことなのです。
適度に運動して筋肉を使ったり、鍛えたり伸ばしたりすると肩こりの改善によいでしょう。
肩こりの原因4 筋肉の疲労
運動不足でも肩こりになりますが、筋肉を使いすぎても肩がこります。
肩が張ったり、痛くなったりします。
原因は筋肉の使いすぎによる疲労ですので、筋肉を休めると改善します。
老廃物がたまっているので、ゆっくり休むとよいでしょう。
【肩こりの改善対策4 筋肉を休ませる】
筋肉を使いすぎて疲労により肩がこっている場合には、筋肉を休めましょう。
ゆっくりストレッチをしたり、お風呂で温めたりすることも効果的です。
しかし、肩に熱を持っていたり炎症の痛みがある場合には、アイシングや湿布をします。
温めるか、冷やすかの選択は、自分の体に聞いてみると間違いないです。
冷やしてみて気持ちがよい場合には冷やすと良いでしょう。
肩が重苦しいというよりは、ズキズキした痛みがあるようなときは冷やすとよいです。
氷で冷やす場合には、一度に冷やすのは長くても20分以内にします。
何度かくり返す場合には1 時間くらい間をあけてから冷やします。
肩こりの原因5 冷え性
女性に多いのが冷え性による肩こりです。
血液の循環が悪いので、筋肉にたまった疲労物質がなかなか排出されません。
冷え性の上に毎日のデスクワークやパソコンの仕事をしていると、肩がこらない方が不思議です。
肩こりに限らず、冷え性があると、頭痛、首コリ、自律神経失調症、腰痛、しびれなど、様々な不定愁訴も出やすくなります。
冷え性は体質もありますが、生活習慣を変えると改善することも可能です。
冷え性を治す薬はありませんので、生活習慣を見直して冷え性対策をしましょう。
【肩こりの改善対策5 冷え性の改善】
肩こりの改善に冷え性対策は大切です。冷え性の一番の原因は食生活にあります。
体を冷やす陰性の食品を多く摂っているのです。
砂糖、南国フルーツ、果物ジュース、生野菜などは体を冷やしやすいです。
特に砂糖(糖分)の過剰摂取は冷え性だけでなく、ビタミンの欠乏を引きおこし、しびれや痛みを悪化させます。
また空腹時に甘いものを食べる習慣があると、食原性低血糖症になる可能性が高くなります。
食原性の低血糖症は、機能性低血糖症とも呼ばれ、一般にはほとんど知られていませんし、病院でも気付かれにくいです。
低血糖症により、自律神経失調症やうつ、パニック症状などが起きているケースもあります。
少し話がそれましたが、冷え性に砂糖は禁物なのです。
また、冷え性対策として、体を冷やす格好を避けたり、冷たい飲み物を避けたり、入浴方法を半身浴を習慣にするのも肩こりに効果的です。
肩こりの原因6 骨盤の歪み
不良姿勢ともかぶりますが、骨盤がゆがんでいるとよい姿勢をとろうとしても、気がつくとすぐに悪い姿勢に戻ってしまいます。
両脚に均等に体重がかからないので、片方の足に体重をかけて立ちます。
座っていても足を組んだ方が落ち着きます。
結果として悪い姿勢をとり続けることで、肩こりなどの症状に悩まされてしまいます。
【肩こりの改善対策6 骨盤矯正】
骨盤の歪みを矯正すると、姿勢も改善し、楽によい姿勢を保てるようになります。
仙台やすらぎの杜整体院では、操体法を用いて、自分で骨盤矯正をしたり、身体の歪みを整える方法も、施術と同時に指導もしています。
操体法では、骨格を矯正しようとしなくても、気持ちよい動きを味わうことで歪みがなくなり、結果として自然と矯正されてしまいます。
とても不思議ですが自然の法則に基づいた方法なので、一切無理もなく、気持ちよくて楽になるというすぐれた療法です。もちろん肩こりの改善にも良いです。
その他の肩こりの原因
上に挙げた原因は主なものですが、そのほかに、呼吸の仕方や食事の内容、心理的ストレス、環境なども肩こりの原因となります。
バランス工房Naturicaでは、肩こりに対して、体の歪みの面だけでなく、総合的なアプローチで施術と生活改善指導を行なっています。
肩こりにお悩みの方はまずは今の生活習慣を見直してみてくださいね。
肩こりの原因は肩だけではありません!
肩こりをいくらマッサージしても、楽になるのはそのときだけです。
ほとんどの人は、また肩こりが再発します。
なぜなら肩こりの原因として、生活習慣が深く関係しているからです。
中でも姿勢の問題は重要です。
猫背に代表される不良姿勢が肩こりの原因になります。
肩こりの原因は、不良姿勢のほかにもありますが、不良姿勢を直さない限り、ほとんどの場合肩こりは再発するでしょう。
【子供の肩こりとテレビゲーム】
現代社会では、多くの人が肩こりを体験しています。
パソコンを長時間使用するオフィスワークの人はもちろんのこと、小学生や中学生にも肩こりが増えています。
昔と比べて外で体を動かして遊ぶ機会が減り、机に向かって勉強する時間が増えたことや、テレビゲームや携帯版のゲーム機が普及したことも、若年層の肩こりが増えた要因となっていると考えられます。
筋力も低下し、血流が悪くなっているので現代社会では子供も肩こりになりやすいのです。
肩こりと猫背姿勢
子供に限らず、高校生、大学生、社会人ともに、猫背の姿勢を長く続けている人が多くなっています。
その代表的な例が、パソコンを使っているときの姿勢です。
背中が丸くなり、肩が内側に入り、顎を突き出したような姿勢を何時間もとっているのです。
そもそも長時間一定姿勢を維持することは、動物の一種である人間にとっても、それはつらいことなのです。
さらにその上、そのような猫背の姿勢でいると、力学的に見ても、非常に肩がこりやすいのです。
肩こりと呼吸の関係
猫背の姿勢を詳しく見てみると、背中の上部(胸椎)が丸まっています。
そして左右の肩甲骨の間が広がり、両肩が前に出ています。胸郭が狭まった姿勢です。
胸郭が狭まると呼吸も浅くなります。呼吸が浅くなると、体内に取り込まれる酸素の量が低下します。
細胞は栄養と酸素を必要としています。細胞に新鮮な酸素がいきにくくなると、老廃物がたまります。
老廃物が肩の細胞にたくさんたまると肩こりになります。
胸郭が広がる姿勢をとると、自然と呼吸も深くなります。
肩こりと猫背と重力の関係
猫背の姿勢でいると、横から見ると、頭が脊柱より前に傾いています。
頭ってけっこう重いんですよ。大人で平均4.5㎏と言われています。
5㎏の鉄アレイでもかなり重いです。
そんな重いものが脊柱の上に乗っているわけです。
頭が前にずれると、その重量を支えるために、体は無意識に首や肩の筋肉を緊張させます。
その状態が何時間も続けば、筋肉は疲労し、硬くなり、肩こりや首のコリや背中のコリとして、症状となって現れるのです。
さらに首や肩の筋肉の緊張がひどくなると、単なる肩こりだけでなく、頭痛や手のしびれなどの症状を引きおこします。
重力はどんな人にも共通して働いています。
猫背の姿勢を続けるということは、頭が重力に引っ張られて首や肩の緊張を強いられるということなのです。
この猫背の姿勢を改善しない限り、肩こりの治療を受けたとしても、いずれまた再発するのです。
【肩こりと姿勢矯正】
肩こりを根本的に解消するには、姿勢の改善が必要不可欠です。
しかし、姿勢を良くしたほうがよいことはわかっていても、実際にはなかなかできないものです。
背筋を伸ばし、胸をはった良い姿勢をとってみても、普段姿勢が悪い人は、すぐに疲れてしまいます。
身体が歪んでいると、正しい姿勢をとりにくくなってしまうのです。
骨格を矯正すると、正しい姿勢をとるのが楽になります。
楽に美しい姿勢が維持できるようになるのです。 まずは、そのような状態をとり戻したら、楽で美しい姿勢を「意識的に」維持するようにします。
意識的に、というところがポイントです。
なぜなら、猫背の人は、猫背の状態が体になじんでいますから、意識しないとまた猫背になろうとするのです。
意識的に、良い姿勢を維持しているうちに、徐々に体も新しい状態になじんできます。
バランス工房Naturicaの肩こり施術
バランス工房Naturicaでは、肩こりだからといって、「肩だけをほぐす」ようなことはしません。肩こりは結果として生じている現象なので、結果ではなく原因にアプローチしていく必要があります。
骨盤や肩甲骨など全身の骨格のバランスを調整します。そして良い姿勢を楽に維持できるように、お手伝いしていきます。
頭がうまく脊柱に乗るようになります。最小限の力で頭が骨盤と脊柱の上に乗るようになると首や肩が凝りにくくなります。つまり凝る必要がなくなるのです。
今まで良い姿勢をとろうとしても、すぐに猫背になっていた方でも、「本当は良い姿勢は気持ちが良いんだ」ということが体でわかっていただけるようになります♪
肩こりを治すのではなく、肩こりを引き起こす姿勢のバランスを変えていくのです。その結果肩こりが楽になったり、肩が凝らなくなるのです。
Q. 【最初どのような症状がありましたか?】
肩こり、首の痛みから始まりました。「これくらいなら、、、」と我慢を重ねた結果、状態はどんどん悪化し、頭痛や耳鳴りなどの症状まで出るようになっていました。
Q. 【当院を利用してどのように症状が変化しましたか?】
驚くほど体が軽くなりました。頭痛、耳鳴りは全くしなくなり、肩、首の症状もないです。「今日は少し肩、首痛いなー、疲れたなー」という事があっても、以前のように痛みが溜まるのではなく、一晩休めば治るようになりました。
Q. 【当院の施術を受けてみて、ここが良かったという点を教えてください】
一時的ではなく根本からしっかり治ったのが良かったです。私の場合ですが2回目の施術を受け完治しました。痛い痛い言っていたのが恥ずかしく思うくらいあっさり治りました。
Q. 【当院の施術をどんな方に勧めたいですか?】
マッサージや整体にいろいろ行っているけど治らない、、、
朝起きた時から疲れを感じる、、、半ばあきらめている、、、という方には是非一度施術を受けていただきたいです。
(※個人の感想であり、成果や成功をを保証するものではありません)
Q. 【最初どのような症状がありましたか?】
肩こり、背中のコリは常にあって、肩を揉む、背中のコリを指圧することを癖に様にしていました。デスクワークで繁忙期には気持ち悪くなることもありました。元からの身体つきと仕事柄で仕方ないものと諦めていました。
Q. 【当院を利用してどのように症状が変化しましたか?】
肩コリを忘れました。揉んで気持ちが良いということがなく、「あれ?コリはどこへ行った?」と不思議です。私は相性が良いのか1回目から効果が出ていて、本当なのかと疑うのですが、肩コリしていないという事実は変わりませんでした。あとはその身体を維持してやるぞという思いで毎日少しの秘訣を続けています。
Q.【当院の施術を受けてみて、ここが良かったという点を教えてください】
肩コリを定期的に治すのではなく、肩コリしない身体にすることができました。身体全体のバランスを整えることができ、姿勢が良いとこんなに楽なんだということを知りました。毎日のちょっとした改善と定期的な見直しだけで楽になれたことが良かったです。
Q. 【当院の施術をどんな方に勧めたいですか?】
コリや体の歪みを忘れたい方にお勧めです。
(※個人の感想であり、成果や成功をを保証するものではありません)
Q. 【最初どのような症状がありましたか?】
首・肩・背中が痛く、毎日夕方になると頭痛。いつも痛み止めが手放せませんでした。
Q. 【当院を利用してどのように症状が変化しましたか?】
悩まされていた頭痛はなくなり、毎日の肩こり、首や背中の痛みはほとんどなくなりました。
Q. 【当院の施術を受けてみて、ここが良かったという点を教えてください】
丁寧なセルフケア指導。
毎日のストレッチ方法について、丁寧&熱心に教えてもらえます。セルケアを続けることで肩こりになりにくくなることはもちろん、 肩がこっても自分で治せるようになります。
Q. 【当院の施術をどんな方に勧めたいですか?】
どこの整体を受けても治らない、一時しのぎになっている方、是非一度受けてみてください!! 肩こりが治る感動が味わえます!
(※個人の感想であり、成果や成功をを保証するものではありません)