【食事制限や運動を頑張ってもセルライトがなくならない理由】
セルライトは脂肪細胞が血管から離れた状態つまり局部的な循環障害でその部分の体温が低くなるんです。通常脂肪細胞は血
管に隣接し血液が運ぶ中性脂肪を糖や取り込みエネルギーとして貯えます。この蓄えが過剰になるのが肥満。しかしセルライ
トは肥満とは違い脂肪細胞が血管から離れて浮遊し、体温が伝わりにくくなった状態。これがセルライト発生の第一段階。
そしてさらに浮遊する脂肪細胞に細胞間に溜まった老廃物が付着、徐々に巨大化しあのボコボコ状態に至るのがセルライト発
生の第二段階。こうした脂肪細胞の異常事態を引き起こすのが冷え性やむくみといった循環障害。冷え性などの血流低下は血
管と細胞との水分調節に支障をきたし脂肪細胞を浮遊させやすくしてしまいます。またむくみは、リンパが滞り体内の不要な
水分や老廃物を排出できない状態。この老廃物が水垢のように付着しセルライト化してしまうのです。つまり冷えやむくみが
起きやすい下半身はまさにセルライトができやすい環境なのです。そして一度できたセルライトには食事制限や運動では効果
がないのです。さらに、このセルライトを放っておくとどんどん巨大化してしまうのです。そしてその巨大化させる原因がな
んとコラーゲン!コラーゲンは通常肌の弾力を保つ重要な成分。このコラーゲンは身体のいたるところに存在し、細胞や組織
を固定する役割をしています。脂肪細胞に関しても同様で、冷えやむくみを引き起こす異常事態が発生すると、コラーゲンを
生み出す繊維芽細胞が脂肪細胞を固定しようとコラーゲンを放出、しかも冷えやむくみを放っておくとさらに大量のコラーゲ
ンが脂肪組織ごと締め付けカプセル状にくるんでしまうのです。これがセルライト進行の最終段階。
この完全セルライトこそ簡単に解消できないものなのです。
実際セルライトを超音波エコーで詳しく見てみると正常な脂肪組織は黒く鮮明な状態で表示されるんですが、セルライトがあ
る場合脂肪組織全体が白っぽくもやがかかったように映ります。そしてこの白い筋の正体こそコラーゲン。しかも正常な状態
と比べると脂肪層の厚みも増してしまうのです。なぜなら完全セルライトは通常の脂肪組織より固く大きさも2~3倍に増大
。太ももを見ただけで分かるボコボコのセルライトはかなり進行した状態なのです。セルライトの中の脂肪細胞というのは普
通の正常な脂肪細胞とは違って『役に立たない脂肪細胞』と言えます。セルライトがあると末梢の血流が低下して肥満を増殖
させる。一つでもセルライトができると周りの血管を圧迫、血行が悪化し、むくみを酷くさせやがて周囲の脂肪細胞もセルラ
イト化してしまう、まさにウイルスのごとき増殖ぶりで運動しても痩せない身体を作ってしまうのです。さらにセルライトの
悪影響はこんなところにも、セルライトは皮膚の下の現象ですので、そこの部分の血流が悪くなって代謝が悪くなれば皮膚の
状態そのものも悪くなります。この状態が欧米で忌み嫌われる「オレンジピールスキン」(オレンジの皮のような肌)の正体
。セルライトのボコボコを指すだけではなく、セルライトが原因で真皮や表皮への栄養が滞り肌がザラついたり、吹き出物が
出やすくなることをオレンジの皮に例えた症状。セルライトがある人はもちろん、捻ってみてもセルライトが出ない人も肌に
トラブルがあれば、立派なセルライト予備軍なのです。見栄えの悪さだけではない恐怖のセルライト、それはあなたの身体を
痩せにくくしてしまう悪魔の刻印なのです。
しかし、それを根本から変えられるのが当院の美容施術!
※効果には個人差があり、必ずしも効果・効能を保証するものではありません。
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