耳鳴り 整体

【耳鳴り 整体】


【耳鳴りが止まらない本当の理由】

 

 

 

当院では、開院以来耳鳴りに悩む数多くの方を治療させて頂いています。

耳鳴りがしている方に共通しているのが、首のコリ、腰痛、不眠、胃の不調、冷え性など様々な身体の不調を同時に抱えていて、耳だけが悪いという身体の状態ではないことです。

耳鳴りは身体に問題が起こり、自律神経が著しく乱れた時に起こる『早く身体の異常に気付いて!』という、身体からのサインの様なものです。

健康な身体の状態で「ある日突然耳鳴りが始まる」という事はありません。

耳鳴りの直接の原因は耳の奥の内耳の異常なのですが、身体の他の部位が悪くなった【結果】として起きている不調です。

そのため、耳だけを見ていても治療は上手くいきません。

病院を受診しても『耳鳴りは良くならないので、気にしないで過ごす様に』と言われてしまったり、ストレスが原因として精神科を紹介され、抗うつ剤を処方されてしまう事が多いのは、耳の専門医には治すことができないからです。

耳鳴りがしている方は、例外なく自律神経が乱れていて、首に非常に強い緊張があります。

そして、それが原因で、内耳の異常を引き起こしています。

少し複雑なのは首を緊張させている理由が人によって同一ではなく、様々である事です。

例えば、背骨や骨盤の異常、腕やお腹の緊張、胃の不調、冷え、飲酒、服薬などです。

人の体質には個性があり、耳鳴りがする時はこれをすればよいといった決まった整体があるわけではありません。思わぬ所に本当の原因があったりします。

これまでに多い調整箇所は、背骨、肩関節、後頭、骨盤、腕の捻じれ、お腹、などです。

原因は様々ですが、自律神経が整うと首の緊張がゆるみ、耳鳴りが止まる、音が小さくなる、などの改善がみられるようになります。

 

■耳閉感から耳鳴りのパターン

耳のトラブルに関しては圧倒的に耳鳴り頭鳴りの方が多いですが、
耳鳴りや難聴の発生パターンとしては、
まず初期段階で耳の閉塞感や圧迫感を感じ始め、
それから耳鳴りや難聴が発症したという方も多いです。


■曖昧な診断が現状の現代医学


病院では突発性難聴やメニエール病と診断されることが多いですが、
その多くは「取りあえず診断」「曖昧診断」である場合が多いようです。

なぜなら、「耳鳴り」という病名・診断名はありませんから、
耳鳴りの悩みで病院に行ったとしても、
診断としてはこのどちらかに振り分けて考えられてしまうことが多いのです。

ひとたび突発性難聴やメニエール病と診断づけられてしまうと、
そのようなレッテルが貼られることになりますから、
治療法としては突発性難聴の治療かメニエール病のための治療法が主になってくるわけです。

医学的には突発性難聴は初期であればステロイド系の薬という考えに偏っているようです。
メニエール病の場合はイソバイドがよく処方されます。

しかし、曖昧 に割り振られた診断で治療を施したとしても、
結局ポイントがブレているわけですから、結果にもズレが生じるのは必然的と言えるでしょう。

その他、耳鳴り症状で出されるお薬として一般的に多いものが、
メチコバール、アデホスコーワ、ストミンA、デパス、マイスリー、レンドルミン、ツムラ漢方・・・
などがよく処方されています。いずれも耳鳴りを止めるお薬ではなく、
自律神経・末梢神経・血流改善・睡眠誘発・精神安定を目的としたものとなっています。


■耳鳴り歴は幅広い

当院をご利用の方は、症状歴が幅広いです。
耳鳴りは20年前からあるという方もよくいらっしゃいます。

私がアドバイスさせて頂くことで特徴的なのは、
とくに症状歴に長い短いは関係なく取り組んで頂くことが可能な理論をアドバイスするので、
お悩みの方にとっては得て頂けることも多いのではないかと思います。


■責任がのしかかる年齢層が一番多い

ご来院の方は40歳以上、70歳未満の方が圧倒的に多いです。
色々な心理社会的因子を抱え込む率が高くなるのがこの年代の方々であったりもします。

また、定年後に耳鳴りが特に気になり出す方も多く、
「仕事」という時間の柱が無くなることで、
耳鳴りに囚われる意識が増えてしまうことが多くの原因になっていることもあります。

 

「私の耳鳴りには対応してもらえるかしら・・・」
「こんな感じの耳の違和感なんだけど大丈夫かなぁ・・・」
「もう長く症状が続いてるんだけど、治るかしら・・・」

一人で悩まず、まずはお気軽にご相談くださいね。

 

【川崎で耳鳴りの整体ならバランス工房Naturicaへ】

 


2017年12月12日